がん治療update

01樹状細胞ワクチンに関する医学英文論文数780
Takashi Morisaki:2004.05

(※記事内の情報は執筆当時の内容のため現在とは異なる場合がございます。)

これまでの世界における、がん治療に対する樹状細胞ワクチンの臨床について述べた医学論文は、悪性黒色腫、腎がん、前立腺がん、卵巣癌、大腸癌、悪性B細胞リンパ腫、肝臓がんなど数多くあり、臨床効果を認めた報告も多くなってきています。

最近では、悪性T細胞リンパ腫で、当クリニックが用いている方法と同じ自己腫瘍溶解物刺激樹状細胞ワクチンの効果が報告されています。日本からは、京都府立医大の上田先生が、肺がんや消化器がんで、腫瘍抗原のひとつである CEAのペプチドと樹状細胞を用いた治療の臨床効果を英文医学論文に発表されています。

今後は、樹状細胞ワクチンを中心とした、他の免疫治療、例えば活性化リンパ球や抗体療法や、抗がん剤等をうまく組み合わせた治療法が開発されてくると思われます。

このページの先頭へ