その他

テーラーメイド型の医療

患者さんの病状はお一人おひとり異なります。私たちはそれぞれの病状に合わせたテーラーメイド型の医療を目指していますので、複数の療法を施すことがございます。時に他の医療機関と連携しながら治療に当たってまいります。

例:皮下埋込み腹腔ポート利用の腹腔内免疫・化学療法

胃がんや膵臓がんなどで腹膜播腫からがん性腹水を生じ、標準治療が効果なくなった患者さんに対して行う治療法です。

がん性腹水がある状況では、静脈から薬剤を入れる全身化学療法や、静脈投与での免疫細胞療法では、腹水中への薬剤やリンパ球の移行が悪いために効果が少ないことが分かっています。
そこで、腹水の中に細くて柔らかいチューブ(中心静脈留置い用いるカテーテルに側孔を入れたもの)を入れ、その先をポートという器具にとりつけ、これを腹壁皮下に埋め込んで、このポートを通じて薬剤やリンパ球を入れる方法です。

この方法は、欧米では卵巣がんに対する腹腔内化学療法などを目的として採用されており、我が国でも一部の大学医療機関で高度先進医療として行われています。

その他複合治療の例


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