抗体医薬療法

当院の抗体医薬療法

ハーセプチン(抗HER2抗体)、リツキシマブ(抗CD20抗体)、セツキシマブ(抗HER1抗体)、パニツムマブ(完全ヒト化抗HER1抗体)は我が国で保険適応となっている抗体医薬ですが、保険適応外のがん種に使用する場合には通常の病院ではできません

例えば、HER2陽性の卵巣がんや耳下腺がんなどには当院のような保険外診療機関でしか行なえません。セツキシマブは海外では頭頚部がんの標準治療として使用されていますが、日本では頭頚部がんには保険適応となっていません。
当院では、セツキシマブを保険適応外がん種で、肺がん、胆管がん、食道がんなどで併用する場合があります。

また、ハーセプチンやセツキシマブはADCC(抗体依存性細胞性傷害作用)を有する抗体薬品ですので、NK細胞療法やγδTリンパ球療法、NKを含んだCAK療法との併用がさらに効果を示す可能性があります。

EU医薬品局や米国FDAが認可している抗体で(すなわち輸入可能)、我が国の厚生省は保険適応にしていない抗体医薬で当院で使用できる薬剤と適応疾患を下記にあげます。

  • 1)カツマキソマブ / 適応;がん性腹水
  • 2)イピリムマブ / 適応;悪性黒色腫、前立腺がん
  • 3)ブレンツキシマブ  適応;難治性ホジキン病

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