樹状細胞ワクチン療法

当院の樹状細胞ワクチン療法


インターロイキン4とGM-CSFを用いて単球から樹状細胞を誘導します。

「ペプチド」の場合は樹状細胞の成熟化後に、「癌細胞由来蛋白」の場合には未熟樹状細胞の状態で、自己がん由来抽出たんぱく質、または自己がん発現ペプチドを樹状細胞に加え、成熟樹状細胞ワクチンにします。

当院では、患者さんの体調や病状にもよりますが、奏功率の高さから(右図参照)ワクチン療法のうち「樹状細胞ワクチン」を主に行っております。

樹状細胞ワクチンは癌の進行がそれほど速くなく癌の量も多くない場合、例えば、再発予防などの時に有用です。あるいは、活性化リンパ球との併用で治療に用いたりします。次の2種類があります。

1)自己がんパルス樹状細胞ワクチン

自己がん由来蛋白質、HSPペプチド、DNA/RNAを未熟樹状細胞に食べさせ、その後成熟化させたワクチンです。

2)ペプチド樹状細胞ワクチン

HLA-A2やHLA-24などの患者さんでは、癌細胞が発現しているペプチド抗原がわかれば(例えばCEA, MUC-1, Mage3など)そのペプチドを成熟樹状細胞に加えてワクチンにすることが可能です。

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